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夢が叶いました



 かつて、石田さんの、バッハの無伴奏ソナタを聴いてから、ずっと、教会みたいなところで、石田さんのヴァイオリンだけを聴いてみたいと思っていたら、案外早く、その日は、やってきました。
 護国寺の椿山荘の向かいにある、東京カテドラル聖マリア聖堂での、石田さんのヴァイオリン・リサイタルに行ってきました
 この教会、コンサートは、よく開かれているようですが、初めて中に入るし、コンサート用の場所ではないので、勝手が違って、結構、オロオロしちゃいました。トイレは、会場内にないので、いったん外に出なくちゃいけないし、ステージは、祭壇。
 いよいよ、開演の時間になって、赤い絨毯が引かれているところを歩いて、石田さん登場!
 でも、なんか、石田さんを遠く感じるのは、気のせい…?
 他のホールだったら、もっと、ステージと客席が近い気がしますが、やっぱり、神聖な場所なので、信者さんの席とは、少し離れているのかもしれません。
 ほとんど段差がなく、床がフラットなので、私の席の前のヒトのモジャ頭で、石田さんが見え隠れ…
 ギリギリになって行くのを決めたので、いい席ではないことは覚悟していましたが、これは、最前列でないと、ゆっくり石田さんが拝めないようです
 でも聴いているうちに、そんなこと、どうでもよくなってしまいました。それに、何故か、前半のときにいたモジャ頭さんがいなくなったので、視界が開けて、バッチリ、石田さんが見えました。何故、後半でいなくなったのかナゾなのですが、感謝です。
 初めの、『ソナチネ』で、石田さんが、ときどき、音の響きを確かめるように弾いていたように見えましたが、教会って、独特の響きがするんですね。ダイレクトに、音が伝わってこないというか。それがまた、雰囲気が出ていて、すごくよかったです
 バッハのシャコンヌが聴けたのが、一番、嬉しかったです。
 また、会場があった場所も、かつて、私が、ひとりで住んでいたところの近くで、すごく、懐かしい気持ちでいっぱいになりました
 ついこの間、石田さんは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ集のライブ・アルバムをリリースしたのですが、それでは飽き足らず、今日のプログラムも、CDにしてくれないかなと思うほど、素敵でした。ちょっと家からは遠かったのですが、第2回目を、希望します


 *プログラム*
 ドヴォルザーク:ソナチネ
 クライスラー:愛の悲しみ
 クライスラー:愛の喜び
 クライスラー:中国の太鼓
 クライスラー:シンコペーション
 クライスラー:プレリュードとアレグロ
 マスネ:タイスの瞑想曲
 モンティ:チャルダッシュ
 バッハ:無伴奏パルティータ 第2番
 シャミナード:スペインのセレナード
 ファリャ:スペイン舞曲
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン

 *アンコール*
 クライスラー:ウィーンの小さな行進曲
 ブラームス:ハンガリー舞曲 第2番

おトクな夜

 今年は、どうやら、いつもより、クジ運がいいようです
 なかなか当たらないという、「題名のない音楽会」の公開録画に当選しましたし、某自動車メーカーさんが主催する、神奈川フィル出演の、クラシックコンサートにも、当選しました。
 今日、その、コンサートがあったので、出かけてきました。
 本日の司会の方の話によると、約8000通の応募があったようです。会場の横浜みなとみらいホール、大ホールのキャパは、2020席。1通で2名が入場できるので、当選者は、約1000名と考えると、かなりの競争率です
 そんな、ありがたいコンサート。当選したことで、今年の運は、すべて使いきってしまったとしても、全然、後悔のないような、素晴らしいコンサートでした
 まず、圧巻だったのは、ソリストに、小山実稚恵さんを迎えての、ベートーヴェンの『ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73 <皇帝>』です。第1楽章のダイナミックな演奏に、ぐいぐい引っ張られたかと思うと、第2楽章での、優しく清らかな音色。本当に、素敵でした。いつもは、石田さんにばかりに目がいってしまうのですが、このときは、小山実稚恵さんのピアノに、魅せられました
 そして、後半の、チャイコフスキーの『交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 <悲愴>』。チャイコフスキー自ら、「この曲は、私の全ての作品の中で最高の出来栄えだ」と語ったように、この曲、本当に、名曲だと思います。ベートーヴェンの『第九』でも感じるのですが、まるで、誰かの人生を表しているように、いい時も悪い時もあった…と言わんばかりの、珠玉のメロディたち。大河ドラマを見ているような気になります。それに、オケの特色を生かして、オケならではの曲になっているのも、魅力のひとつではないでしょうか。
 そんな曲を、神奈川フィルの演奏で聴けるなんて…
 今年後半、何が起こっても、心穏やかに、過ごせそうです。
 やっぱり、神奈川フィル、最高です。今月末の定期演奏会が、とても楽しみです。

*プログラム*
 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73 <皇帝>
 チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 <悲愴>
コピー 〜 KAMOME ticket

 トリオ・リベルタの、KAMOME live mattersでのライブに、初参戦してきました。
 会場のキャパが大きくないため客席が少なめなうえに、ライブが行われるという情報をキャッチするのが遅くて、気づいたときには、チケット完売という憂き目にあっていたため、今まで、行くチャンスに恵まれませんでした。
 今回も、5月の土日、6月の土日と、計4回あるうち、5月は、西宮に行っていたため、チケット入手を断念。6月の2日間にかけていました。あまりに人気のためか、5月、6月と、それぞれ、2日あるうち、どちらか1日のみしか行けません。さらに、申込者多数の場合は、抽選で外れることも…
 5月の悔しさを、6月で、晴らさないと…! と、執念で取ったのが、今日のライブでした。
 写真は、プラチナ・チケットとも言える、本日のチケット代わりの、ポスト・カードです。
 心配していたように、入場の際に、スタッフに取られてしまうということはなかったので、このまま、永久保存版です。もちろん、ポストカードとして、投函することは、一生、ございません
 それにしても、今日、一度でも行けて、本当に、よかったです。
 メンバーは、ライブ開演前から、お酒を飲んでいて、ほろ酔い気分。どちらかというと、ジャズのライブに近い感じです。石田さんも、首のつけ根から上が、日焼けをしたように真っ赤でした。それに、すごく楽しそう。いつもと、少し違うテンションのメンバー(特に石田さん)が見られて、なんだか、トクした気分になりました。
 途中、中岡さんのMC中に、石田さん、ステージから、ステージ端のトイレへ直行。相変わらずのマイペースっぷり。次の曲は、石田さんのトイレ待ちでございます
 中岡さんの、「オレは、よく放置プレイをされる」というMCが、ウケました。
 前半は、新曲、シークレット・ガーデンの曲が印象に残りました。美しいメロディーと、北欧出身のメンバーの織り成す、キルト系の音楽の融合が、すごく素敵でした。
 後半は、やっぱり、艶っぽい、石田さんのピアソラを、またしても堪能しまくりです。
 それに、石田さんが、後半に着ていた、肩から袖にかけて、切り込み(スリット?)の入った、白いシャツもセクスィ〜でした
 いい音楽も聴いて、いいモノを見せてもらった1日でした。
 
 
 *プログラム*
 G.ガーシュイン:サマータイム
 シークレット・ガーデン:ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン
 シークレット・ガーデン:イーラ
 シークレット・ガーデン:ヒム・トゥ・ホープ
 M.レクオーナ:タブー
 ベラスケス:ベサメムーチョ
 レクオーナ:マラゲーナ
 チック・コリア:スペイン
 C.ガルデル:首の差で
 ガーデ:ジェラシー
 ガーデ:愛のミロンガ
 ピアソラ:フーガと神秘
 ピアソラ:蘇る愛
 ピアソラ:南へ帰ろう
 ピアソラ:私の肖像

*アンコール*
 ピアソラ:リベルタンゴ
 ピアソラ:鮫
 ピンクパンサーのテーマ
 ガーシュイン:サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー

 ※セトリは、プログラムが配られなかったため、記憶をもとに書いたため、あいまいです。
  曲目が分からないものがあったり、当日の曲順が、必ずしも、このとおりではないのですが、
  どうぞ、ご了承ください…。
    

1+1=…?



 すみません。
 先に、謝ります。
 「デュオリサイタル」という公演名だったにもかかわらず、私にとっては、「石田泰尚・オン・ステージ」になってしまいました。
 ベートーヴェンの『ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調 <春> Op.24』で、石田さんがステージに現れてから、ずっと、石田さんに釘付けでした。
 相変わらず美しい音色で、全然、目がはなせないんです…。プログラム最初の『楽興の時』も、ピアノ独奏とは、思いもよらず、ヴァイオリンとピアノの演奏用に編曲されたものを弾くのかなと、ぼんやり思っていた始末
 主役は二人とも、もしくは、どちらかといえば、今川さんの方なのに、私ったら…
 石田さんのベートーヴェン、やっぱり、素晴らしいです。
 この<春>というタイトルは、ベートーヴェン本人がつけたものではありませんが、この時期になると聴きたくなってしまうし、石田さんのヴァイオリンは、これから、いろいろなものが動き出そうとするようなエネルギーを感じたり、あちこちで花が咲いて、キレイだなと心を動かされたり…という、春を思わせるような、演奏でした
 ピアノの今川さんは、シューベルトのピアノソナタ全曲演奏会や、シューベルトの講演会を行ったりされている方。後半の、石田さんとの、『幻想曲 D934 Op.159 遺作』は、圧巻でした。今川さんは、シューベルトの曲の魅力を引き出す方法を、熟知しているのでしょう。この曲での、ピアノとヴァイオリンの絡みが絶妙で、よかったです。冒頭のヴァイオリンの部分がすごくカッコよくて、曲の終わりにも、もう一度、現れるところも、たまりませんでした。私は、初めて聴いたのですが、また、聴きたくなってしまいました。
 今日は、終演後に、サイン会がなかったので、アンコールでの挨拶と曲紹介のときに、生声が聞けて、すごく嬉しかったです。アンコールは、石田さんいわく、「あまり有名ではない」クライスラーの曲、2曲。1曲目のときは、ふぅ〜ん、そうなんだ。。。と思いましたが、2曲目の紹介でも、くり返されると、「またなのかいっ!」…とツッコミを入れたくなりました。こういう、石田さんのMCも、たまらなく好きだったりします。
 
 *プログラム*
 シューベルト:楽興の時 D780 Op.94 第1番・第3番・第4番・第5番
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調 <春> Op.24
 クライスラー:悲しきロスマリン
 クライスラー:愛の悲しみ
 クライスラー:愛の喜び
 シューベルト:幻想曲 D934 Op.159 遺作

*アンコール*
 クライスラー:道化役者
 クライスラー:羊飼いのマドリガル


 去年の11月、初めて、兵庫県立芸術文化センターを訪れました。
 聖響さんの、ブラームスの交響曲の全曲演奏会を観に行くためです。
 そのときは、もう、しばらく来ることがないと思っていましたが、半年後、やはり、同じ場所にいました
 プログラムが、魅力的すぎます! なんだか、3回目の西宮行き、近いうちに、ありそうな予感です
 今回は、モーツァルトの『交響曲第33番 変ロ長調 K.319』、シューベルトの『交響曲第3番 ニ長調 D. 200 』、シューマンの『交響曲第3番 変ホ長調 <ライン> op.97』と、3づくし。初め、このプログラムを知ったとき、1日の公演の内容にしては多すぎる…でも、まさか、1日1曲じゃないだろうし…と、思っていましたが、まさかの1日全曲演奏でした
 前回のブラームスの全曲演奏会もそうですが、ハードな内容です。聴衆側にとっては、ゼイタク極まりないのですが。
 だいたい、こういう演奏会は、2時間の時間を見ればじゅうぶんなのですが、今回は、もっとかかるかな…と思いましたが、実際に聴いてみると、ほぼ2時間で終了。特に、シューマンの『交響曲第3番 変ホ長調 <ライン> op.97』は、少し、テンポが速めだったということもあるのか、収まるものなのですね…。
 今回、貴重な体験をしたと思うのは、同じオケで、同じプログラムを、3回も聴けたことにあると思います。もちろん、CDを3回聴くのとは勝手が違って、1日、1日で、感動するポイントが違って、生モノのよさを味わえました。初日は、モーツァルトの『交響曲第33番 変ロ長調 K.319』、2日目は、シューマンの『交響曲第3番 変ホ長調 <ライン> op.97』、最終日は、アンコール曲の、モーツァルトの『ティベルティメント ヘ長調 K.138』の第2楽章でした。
 今回も、対向配列とピリオド奏法が取り入れられていました。また、先日の神奈川フィルの演奏会でも登場した、バロック・ティンパニも使われていました。その曲が作られた時代を検証して、現代で取り入れられるものを取り入れ、曲の魅力を引き出すという、聖響さんマジックに、また、かかってしまったようです。モーツァルトとシューベルトは、ほとんど、ちゃんと聴いたことがなかったのですが、こんないい曲だったんだなと、また、聖響さんに教えてもらいました
 この公演のオケ、兵庫芸術文化センター管弦楽団の団員さんは、主として、35歳以下の若手演奏家の方たちで構成されていて、聖響さんのひと振りひと振りを、団員さんが見逃さず、熱心についていくような気が感じられる、いい演奏会でした。
 インフルエンザ感染のニュースで、一瞬、行くのをためらったこともありましたが、どうやら、感染もまぬがれたようで、結果的には、行ってよかったと思っています。
 次回は、今週末。久々のシエナ・ウィンド・オーケストラとの共演です。
 今週末が、待ち遠しいです。

 *プログラム*
 モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319
 シューベルト:交響曲第3番 ニ長調 D. 200
 シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 <ライン> op.97

 *アンコール*
 モーツァルト:ティベルティメント ヘ長調 K.138 第2楽章

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