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よく耳にする曲

 今朝の通勤時、いつものように、NHK・FMを聴いていると、ものすごく聴いたことがあるのに、どこで聴いたのか思い出せない曲がかかっていました。母も一緒に聴いていたのですが、そのときは二人ともまったく思い出せず、私は職場へ向かいました
 会社に着いた頃、母からメールが届き、『いきなり! 黄金伝説』の節約料理で使われている曲だということが判明。ちなみに曲名は、モーツァルト作曲の『ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412/514』でした。何故、この曲が使われているのか、理由があるのか調べてみましたが分かりませんでした。どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか。もしかしたら意味はないのかもしれませんが。
 ちなみに、ショパンにも、ショパンをよく知らなくても、現在、30歳以上くらいの方には、耳なじみの曲があります。それは、インベーダーゲームのゲームオーバーの時の曲。『ピアノソナタ第2番「葬送」 変ロ短調 op.35』の葬送行進曲の部分が使われています。
 数年前に、PS2で、インベーダーゲームの復刻版が出たときに買ってやってみたのですが、残念ながら、ゲームオーバーは、この曲を使っていませんでした。ショパン好きとしては、寂しい事実です。

 
98年チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門 フレデリック・ケンプ 98年チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門 フレデリック・ケンプ
リスト (1998/12/16)
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 通勤時、NHK・FMを聴いているのですが、今日はたまたま、行きと帰りで、同じ、ショパンの『ピアノソナタ Op.58』の演奏を聴きました。行きは、ピアノ界のキムタクこと、ユンディ・リさん、帰りは、ランランさんの演奏でした。
 私にとって、この『ピアノソナタ Op.58』で、イチバン注目するところは、ズバリ第3楽章です。この曲を知っている人は少し驚くかもしれません。ショパン後期の代表作のひとつであるこの曲はハイライトが満載で、この第3楽章は、どちらかというと地味めで、あまり印象に残らないという人も多いのではないでしょうか。
 でも、一見、サラッと聴き流してしまうようなところを印象的に弾くことは、かなり難しいのではないかとも思ってしまうのです。この曲を聴き始めた頃は、そのことに気づいていませんでした。たまたまフレデリック・ケンプさんの演奏会のCMで第3楽章を聴いたとき、衝撃が走りました。一度しか聴いていないのに、とても鮮明に残る演奏だったんです。
 それからいつのまにか、『ピアノソナタ Op.58』は、この第3楽章がよかったかどうかでいい演奏か否かを決めるようになってしまいました…。もしかしたら、あのCMを製作した人も、私と同じような体験をして、15〜30秒ほどしか使えない時間に、敢えてあの部分を流すことにしたのかもしれません。
 音楽も、人との出会いと一緒で、思いがけないことがあって、ドキドキするものですね…
DAISHINデビュー DAISHINデビュー
樫本大進 (1999/09/22)
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 誤りだったとはいえ、先週末の開花宣言はさすがにちょっと早すぎた感がありますね。今年は暖冬だったといえど、家の近くの桜を見てみても、まだまだ花は咲きそうにないのですが、皆さんがお住まいのところの桜はいかがですか
 桜の季節になると、たまらなく聴きたくなる曲があります。
 それは、プロコフィエフの『ヴァイオリン・ソナタ Op.94bis』です。『フルート・ソナタ ニ長調 Op.94』をヴァイオリンソナタに編曲したもので、曲そのものは、特に桜とはなんの関係もありません
 桜は、古来より「人を狂わせる」と言われていますが、私にとってもミステリアスなイメージがあります。白ともピンクともいえない、微妙な色あいの花びらが、近くからと遠くから、昼と夜、同じ場所でも見たときでまったく表情を変えるので、ずっと見ていると、妙に惹きつけられてしまうのです。そんな桜と、この曲の持つ不思議な魅力は、どことなく同じニオイを感じます。 
 また、この曲をもっとよく聴きたいと思ったのが、桜の時期だったというのも理由のひとつなのかもしれません。それは、樫本大進さんのデビュー・リサイタルのときで、彼の誕生日にあわせて、3月末に行われました。そこで、柔らかくてきれいで、表情がある音で味付けされたこの曲が、とても印象的だったのを覚えています。ある曲を聴くと、好きでよく聴いていた頃を思い出すような、そんな感覚です。
 皆さんは、桜の季節になると、聴きたくなる曲はなんでしょうか。このアルバムに収録されている、ベートーヴェンの『ヴァイオリンソナタ Op.24<春>』だったりして…。 
  

外は雨

 今日、私の住む町では、大雨注意報がでるほど、ひどい雨降りです
 ショパンの雨にまつわる曲といえば、一番に思い浮かぶのが、『プレリュードOp.25-15<雨だれ>』ではないでしょうか。ショパンが、恋人ジョルジュ・サンド、サンドの子供たちと、スペインのマヨルカ島で過ごしていたときに作られた曲です
 曲中、左手と右手が、交互に、雨が落ちてくるさまを表現しているようで、<雨だれ>はピッタリのネーミングだと思いますが、ショパン自身がつけたものではないといわれています。ジョルジュ・サンドの手記で、この曲を「雨だれのよう」と記されていたからとか、他にも諸説あって、名前の由来は、未だはっきりとされていません。
 でも私は、小さい頃に読んだ、『プレリュードOp.25-15<雨だれ>』の話がとても印象的で、自分で弾くとき、いつも頭に浮かべています
 マヨルカ島で、子供たちと買い物に出かけたジョルジュ・サンド。ショパンはひとり留守番です。この頃のマヨルカ島はちょうど雨期で、帰路の途中で、サンドたちは大雨にみまわれます。
 帰りの遅いサンドたちを待つショパンは、ピアノを弾き始めました。穏やかに始まった曲も、サンドたちを心配する気持ちから、だんだん激しい曲調に変っていきます。ようやく夜中になってサンドたちが戻り、曲も穏やかな調子に戻り、静かに終わりをむかえます。
 この曲が、どのようにして生まれたのか、今となっては、ほとんど知るすべはありません。でも、どんなことを想像するかは、この『プレリュードOp.25-15<雨だれ>』を聴く人、弾く人、それぞれだと思います。皆さんは、この曲に、どのようなイメージを持っているのでしょうか。興味深いです
 

空耳アワー?

 先週末、私の家の近くでは、ほんの少し雪が降りました。皆さんのところは、いかがでしたか。
 今日は、をテーマに小話をひとつ
 ご存知の方も多いと思いますが、『雪の降るまちを』とショパンの『幻想曲 Op.49』の冒頭部分は、とても似ています。ただの偶然かなと思っていたのですが、Wikipediaを見てみたら、『幻想曲 Op.49』をモチーフにして作られたようです
 他にも、ショパンの曲には空耳系のソックリさん曲があります。『ピアノ協奏曲 Op.11』のピアノパートの冒頭部分と『北の宿から』のAメロです。ちなみに、この『北の宿から』も、偶然ではなく、『ピアノ協奏曲 Op.11』をもとにして作られたとのこと(同じくWikipediaより)。
 以前に、ショパンの生家に行ったとき、売店のお兄さんが、とてもキレイな日本語を話すのにビックリしました。たまたま日本語を勉強していて、上手なだけだったのかもしれませんが、日本人観光客が多く訪れるからなのではとも思ったものです。
 『雪の降るまちを』も『北の宿から』も、日本のスタンダードナンバーと言っていいでしょう。ショパンの曲は、こういうところからも、日本人をひきつける魅力を持っているのかと思うと、ショパンを好きなのも、偶然ではない気がしてくるから不思議です

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