
最近、寒くなってきたからか、寝坊することが多く、スッピン出社が続いています。それなのに、周りには、あまり気づかれていないようす…。それは、オンナとして、嬉しいことなのか悲しいことなのかと思うと、結構、フクザツです。女性は、服装や髪型やお化粧の仕方で、ガラリと印象が変わったりするというじゃありませんか…

。ピアノでも、同じ曲であっても、まるで違う曲のように聴こえることがあるんです。
本日は、浜離宮朝日ホールで行われた、アレクサンダー・コブリンさんの、ピアノ・リサイタルへ

。今日に限って、仕事が立てこんだりして、開演に間に合うか心配でしたが、ギリギリ5分前に到着! 覚悟していたことですが、仕事が終わってから東京へ出かけるのは、ちょっぴり気合がいりますね

。でも、先月から続いていたウィークデーの演奏会通いも、今回で一段落です

。しばらくは、のんびりします

。
前半は、モーツァルトとベートーヴェンのピアノ・ソナタを1曲ずつ、後半は、バラード2曲と即興曲4曲の、ショパン・プログラム。コブリンさんは、2000年のショパン国際コンクールで3位の実力の持ち主です

。当然、後半のショパンが目的で行くことにしたのですが、まず、ベートーヴェンの
『ピアノソナタ 第4番 変ホ長調 Op.7』にヤラレてしまいました。
メリハリが利いていて、聴き終った後は、印象的なフレーズが、断片的に、いくつも後に残るのです

。それに、この曲が作られた頃の、作曲家を目指し始めたベートーヴェンの、瑞々しさを感じたような気がして、もう一度聴きたくなりました

。
また、
『幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66』 も印象的でした。冒頭の左手のアルペジオが、まるでメロディを弾いているかのようだったり、中間部の右手のトリルの入れ方も個性的なのに説得力があって、こんな
『幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66』もアリなのだと思わされました。こんなに、ガラリと曲の印象が変わる演奏は、久しぶりです。
演奏後、鳴り止まない拍手の中、間を置かず、何度もステージに現れて、何度もお辞儀をして、アンコールを4曲弾いてくれた、コブリンさん。サイン会のときに見せてくれた笑顔も素敵でした(ミーハーなので、しっかり参加

)。
また、来日したときには、コブリンさんならではの演奏を聴かせてくださいね

。