先週の、思わぬ握手つきサイン会から、約1週間。
 またしても、金聖響さんの演奏を聴きに、東京オペラシティに行ってまいりました
 この、ペ・ヨン・ジュンさんセレクションの演奏会は、4月3日と8日の2日間行われ、午後3時からの部と、午後7時からの部があります。演奏される曲目は、すべて違うので、本当は、4回、全部行きたかったのですが、2日フルでお休みが取れない現実と、昼の部は、どちらもチケットが完売していて、結局、両日ともに7時からの回しか行けませんでした
 プログラムの内容から、実は、本日の方が、楽しみでした。特に、第1楽章のみですが、ベートーヴェンの『交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68 <田園>』は、聴く前から、ワクワク、ソワソワです。聖響さんといえば、やはり、私にとっては、ベートーヴェンなのですが、生で聴く機会は、今のところ、関西方面での演奏会に多く、首都圏では、あまり耳にできません。
 以前に、金沢で行われているブラームスの交響曲の全曲演奏会を、こちらでも考えているけれど、移動や練習時間を入れたスケジュール上の問題で難しいというお話をされていたので、ベートーヴェンも、同じ様な理由で、なかなか実現しないのかもしれません。地道に、その日を待つしかないのかなぁ…と思ったりしています。本当は、私が、金沢に行くのがイチバンなのでしょうね。いつか、観光を兼ねて、行ってみたいです。
 さて、話を、本日のことに戻します。
 秀逸だったのは、やはり、ベートーヴェンの『交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68 <田園>』と、ホルストの『惑星 Op.32』です。聴いた後に熱が残る、いい演奏でした。
 ちなみに、『惑星 Op.32』は、それぞれ惑星の名前がついた7曲からなる組曲なのですが、今日、演奏されたのは、平原綾香さんの歌で有名になった、<ジュピター>。歌で使われているメロディは、オーケストラで聴いても、よいですよ。オケの楽器が、きちんとそれぞれの役割を果たしているようで、音に厚みがあるので、聴いた後に、満足感が残ります。個人的には<マーズ>もおススメ。火星人が攻めてくるようで、まさに、映画の『マーズ・アタック』さながらなカンジが、たまりません。なんか、名前だけ書いていると、セーラームーンの登場人物のようですね。セーラームーンがお好きな方も、ぜひ。
 とにかく、
 「ビールとクラシックは、生がイチバン」
 …とは、本日の聖響さんの名言なのですが、まさに、その言葉にふさわしい演奏会でした
 

太陽と大洋




 葉山へカレーを食べに行ってきました
 あっぷーがるという、インドカレーのお店です。どのメニューもおいしいのですが、私は特に、マトンカレーが好きで、よく注文しています。
 
 <あっぷーがるHP>
 http://appughar.co.jp/

 海が見えるテラスがあって、そこでも食べられるのですが、今日は、天気がよくて気持ちがよかったからか、残念ながら満席だったため、屋内の席へ…。でも、帰りに、車窓の外を見ると、夕焼けが、今まさに水平線に沈みかけようとしていて、しばらくじっと見ていました。おかげで、お腹だけでなく、ココロも大満足でした。よかです、湘南。 
 そんな夕焼けを見ていたら、ショパンの『エチュード Op.25-12 <大洋>』が、頭の中を流れてきました。大洋の大波がうねるように、右手と左手の旋律が、ピアノの鍵盤を上下へ行き来する曲なのですが、私には、大きな夕陽が、海の中に沈みかけていくシーンも浮かんできます
 この曲の<大洋>というタイトルは、ショパンがつけたものではなく、後世でつけられたものです。ショパンの時代には、曲にタイトルをつけるという考えがなかったといわれています。それに、ショパンは、曲にタイトルをつけるのを好まなかったそうなので、タイトルが、ある程度、曲のイメージを限定してしまうのは、曲を産み出した人にとっては、望まないことなのかもしれません。
 ほんの少し、<大洋>の言葉に引っ張られている気も否めないのですが、私のこの曲の印象は、お気に召してもらえるでしょうか、ショパンさん。


 本日は、私の誕生日です
 友人や、マイミクさんから、お祝いの言葉をいただいて、本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。家族からも、お気に入りのお店のケーキを買ってもらったりして、ふり返ってみると、今日は、いい1日でした
 かつて、自分の誕生日を覚えてもらうのに、語呂を作ろうとしたことがありました。せっかくなので、音楽にちなんだものをと考えたのが、「ドレミの日」。「10」月「3」日の、「0」と「3」はともかく、「1」を「ド」と読ませるのが分からないと言われたことがあるのですが、小さい頃にピアノを習っていた人なら、なんとなく、分かってもらえるかなと思うのですが、いかがでしょうか…?
 「103」という数字にちなんで、誕生日に聴きたいショパンの曲があります。それは、作品10-3の『エチュード <別れの曲>』です。「別れの曲」というタイトルは、ショパンが付けたものではありません。映画の邦題になってから一般的になったという説があります。  その映画は、小さい頃に一度、NHKで放送されたことがあって、いつも8時に寝かされていた私は、睡魔と闘いながら観ていました。シューマンがショパンの演奏を聴いて「諸君、手を取りたまえ、天才だ」と言ったシーンがあったのは記憶しているのですが、残念ながら、詳しい内容をあまり覚えていません。もう一度観たいと思っていますが、現在はビデオもDVDも販売されていないとのこと。残念です
 今朝、偶然、NHK・FMで『エチュード <別れの曲>』がかかっていて、なんだか得した気分になりました。やっぱり、今日のような節目の日には、ショパンが聴きたくなります。ショパンの曲とは、これからも末永く付き合っていきたいです。 
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
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 ベートーヴェンの『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61』を聴き始めたのは、知り合いの音大生の男の子がきっかけでした。
 大学の卒業試験でこの曲を弾くという彼に、
「ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の、何番なの?」
 という質問をしてしまったんです。ベートーヴェンはヴァイオリン協奏曲を1曲しか残していないので、思いきり愚問だったのでした(いつか、未発表のヴァイオリン協奏曲が新しく発見されたら、1曲ではなくなりますが…)。
 それから気になって、何度も何度も聴きたくなって、何度も何度も聴いているうちに、すっかりお気に入りの一曲に昇格しました。ベートーヴェンの曲は、温かみを感じるので好きなのですが、この曲も充分に堪能できます。最近では、庄司紗矢香さんの演奏が印象的でした
 今日は、この曲の『ピアノ協奏曲』ヴァージョンを聴きました。ヴェートーヴェン本人が、クレメンティ(この人の作った曲は、よくピアノの発表会で演奏されることが多いです)から依頼されて、編曲しています。ヴァイオリンとピアノでは音域や奏法が違うので、どれだけ変わるのか…と思っていましたが、曲の雰囲気は結構そのままでした…。オーケストラの部分が、ヴァイオリンと同じだからなのでしょうか。
 でも、ピアノならではのパッセージがあったり、ヴァイオリン・ヴァージョンにはなかった、ベートーヴェン自身によるカデンツァ(曲の終わり直前の独奏楽器のみの演奏部分)があったりして、聴いていて楽しかったです。
 今週は、特にいろいろあって、心がぐったりです。でも最後に、ほんわかした気分になったので、おかげで3連休は楽しく過ごせそう…。
 ビバ、クラシック

疲れた体に

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 休み明け、今日も残業です…
 先週からずっと状況がよくならず、少しイライラしています。気持ちがザワザワするときは、クラシックに頼りたくなっちゃうんですよね
 久しぶりに、マーラーの『交響曲第5番 嬰ハ短調』をチョイス。まず第1楽章で、心を奮い立たせます。弱った体へビタミン剤を注入です。こういう雄々しさが、たまりません。
 この曲というと、私は、数年前のドラマの『それが答えだ!』(『白い影』でも使われていましたね)を、思い出します。ドラマ全体で、この曲のさまざまな部分が使われていて、遅ればせながら、私はそのときに興味を持って、この曲を聴き始めました。特に第4楽章が印象的に使われていましたね。
 有名指揮者の、三上博史さん扮する成瀬望がワケあって、とある田舎にやってきます。ひょんなことから中学のオーケストラ部を指揮することに…。そこで、生徒たちや、そこに住む人々と音楽を通して、ふれ合うという内容でした。主人公が、学校にあった壊れたピアノを一から作り直し、調律もして、弾けるようにしたというシーンをすごく覚えています(ドラマっぽくもあるシーンですが)
 後で知りましたが、このとき、金聖響さんが音楽監修をやっていたのですね。残念ながら、あまり視聴率は高くなかったように記憶していますが(ビデオやDVDが出てないのは、そのせいでしょうか…?)、私は好きでした。もう一度、観たいです
 

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