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ROOKIES

 昨年の日本音楽コンクール、ようやく見られました
 年末に放送された、地上波の番組は見たのですが、BSの番組は、国会中継で、2回流れて、どうなることやら…と思っちゃいました。もちろん、国会中継は、大事です。でも、こんなに中止になったら、次の放送を見るのを、忘れてしまいそうで…。案の定、ヴァイオリン部門は、見逃してしまいました
 地上波の放送も、以前は、文化の日の午前に放送されていたのに、いつのまにか、不定期に…。
 楽しみにしているヒトもいるので、なんとかしてほしいものです。やっぱり、本選に、直接、足を運ぶのが、イチバンなのでしょうか。
 さて、今回のピアノ部門ですが、本選出場者、4人全員、東京芸大生(うちひとりは、大学院生)。
 さすが、音楽界の東大!
 私が、気になったヒトは、そのうちの2人、實川風さんと、入江一雄さん。
 實川風さんは、本選で、31曲のコンチェルトの中から、ショパンを選んだ…ということで、まず、気持ちが傾いてしまいました。ナイス・チョイスです
 妹さんも、音楽高校で、音楽をやっているとのことで、自宅でしょうか、グランドピアノが、2台ある部屋で、兄妹で練習…という、とてもうらやましい環境で、ピアノを弾いていました。また、妹さんの言葉が印象的でした。お兄さんの演奏には、愛が足りないと。聞いているワタシも、ハッとしました。ある程度、弾けるようになると、サラッと流してしまったりして、その曲への愛情が薄れていくような気がします。好きで弾いているのだから、もっと、愛してあげないと…!
 本番前のインタビューで、實川さんは、「愛は注入したつもりです」と答えていました。
 結果は3位でしたが、ワタシは、實川さんの「愛」を感じました
 そして、入江一雄さん。
 選んだのは、プロコの『ピアノ協奏曲 第1番 変ニ長調 Op.10』。渋い選曲だなと思いましたが、ひたすら、カッコイイ演奏で、すごく心にひっかかりました。特に、第1楽章のカデンツ。圧巻でした。聴衆の投票で決まる、岩谷賞受賞も、うなずける演奏だったと思います。
 入賞者演奏会の東京公演は、3月6日。
 まだ、いい席が残っていたら、行く予定です。
 そのときのご報告は、また、そのときに…。 
 

はじめの一歩♪




 とかく、クラシックでは、「3大〜」とか、「4大〜」とか、つけられたりするのですが、「3大音楽コンクール」といえば、ショパン国際コンクールと、ロン・ティボー国際音楽コンクールと、チャイコフスキー国際コンクールです。
 こういったコンクールの本選では、審査楽器がソロの協奏曲で競われることが多いのですが、まず、ピアノ協奏曲には、「3大〜」や「4大〜」というものは、存在しないみたいですね。名曲が多すぎて、3〜4曲じゃ絞れないのだと思います。それは、ヴァイオリン協奏曲にもいえるようで、「3大ヴァイオリン協奏曲」という言葉はあるものの、選曲は、まちまちのようです。個人的には、「5大ヴァイオリン協奏曲(メンデルスゾーン、ベートーヴェン、シベリウス、ブラームス、チャイコフスキーの5曲)」かなと思っています。この中から1曲でも落とすなんて、そんなこと、私には、できません!!
 それでも、無理ヤリ、3大ピアノ協奏曲と、3大ヴァイオリン協奏曲を作るとしたら、間違いなく、どちらにもリストアップされるのが、チャイコフスキーの曲です。本日は、このチャイコフスキーの名曲、『ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23』と、『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35』を、去年のチャイコフスキー国際コンクール入賞者の演奏で、楽しんできました
 今回のコンクールのヴァイオリン部門で優勝したのは、神尾真由子さん。ピアノ部門は、1位該当者なしだったので、2位受賞の、ロシアのミロスラフ・クルティシェフさんが出演していました。通常は、曲の途中で拍手が起こることは、あまりないのですが、2曲とも、第1楽章が終わると、割れんばかりの拍手の嵐。気づいたら、私も、拍手をしていました
 コンクール入賞者の演奏は、瑞々しくて、熱のこもったものが多くて好きです。どの楽器にもいえるのかもしれませんが、技巧的なことで、ある程度のレベルまで達したら、その先は、どれだけプラス・アルファのものを入れていけるかになってくるのではないでしょうか。コンクール入賞者の強みは、音楽や曲に対する、新鮮でまっすぐな気持ちを、どれだけこめられるかというところなのかなと思います。
 何度も、同じ曲を演奏していると、常に、新しい気持ちで、音に接するのが難しくなってきたりするものです。それはそれで、円熟味のある、いい演奏になるのですが、そのときでないと奏でられない音があって、それを聴き逃さないために、私は、コンクール入賞者のガラ・コンサートのチェックをしているのかもしれません。そういう意味で、今日の演奏会は、かなり収穫がありました
 コンクールは、名演奏家になるための、ファースト・ステップ。今日の出演者の皆さんが、これから、どんな演奏を聴かせてくれるアーティストになっていくのか、本当に楽しみです
 

若い芽の息吹き

 今日、日本音楽コンクールの本選会の放送がありました。
 以前は、毎年、11月3日の文化の日とかの放送だったと思います。最近は不定期なので、つい見逃したりしてしまっていて、ゆっくりと見られたのは、久しぶりでした。
 残念ながら、ピアノ部門の本選会出場者で、ショパンの 『ピアノ
コンチェルト』
 を選んだ人はいませんでしたね(本選の課題曲のリストの中にはあったんですが…)。でも、受賞者それぞれのインタビューを聞くと、これからの自分の演奏家像を意識しているような発言が多かったので、いずれコンサートでショパンを弾いてくれるかなと思うと楽しみです
 印象に残ったのは、やはり優勝者の河内仁志さんですね。ラフマニノフの『ピアノコンチェルト第1番』というシブイ選曲で、演奏がよかったのはもちろんのこと、ルックスも素敵でした。プロのピアニストとしてデビューをしたら、かなり人気が出るかもしれないなと思いました。
 コンクールはあくまで、広く名前を知らせて、世に出るきっかけを作るものにすぎません。でも、これからいろいろな経験を積んでいって、名演奏家になっていく…。そんな演奏家たちを、新しい才能の芽が出たうちから味わえるなんて、なんて贅沢なんだろうって思います。
 3月6日に、東京オペラシティコンサートホールで、受賞者の演奏会があるとのこと。ぜひ行ってみたいのですが、開演が18:00なんです。仕事帰りには、とても間に合わないので、どうしようか、今、すごく悩んでいます…。有給、使っちゃおうかな…。
 とりあえず、NHKBSで、1月25日に、ピアノ部門の本選会のもようは放送されるところまでは、チェックしたのですが…。はぁ〜


秋ですね

テニスコートのある公園で、見つけたちいさい秋です

 今日は、ほぼ毎週続けているテニスをやってきました。まず、スクールに行って、スクールで知り合った人のサークルへ。テニス三昧の一日でした。テニスコートがある公園は、私の家からそんなに遠くないところにあるのですが、紅葉まっさかりでした。今は、京都の紅葉がシーズンで、テレビや雑誌でよく特集されていますね。紅葉狩りが好きなので、よだれをたらしながら見ているのですが、身近なところでも、それなりに楽しめるものです
 ショパンの故郷のポーランドの秋も紅葉がきれいなのでしょうか。一度だけ行ったことがあるのですが、2月の終わりから3月の始めにかけてで、私が着く前日は吹雪だったそうです。以前、ショパン国際コンクールは、ショパンの誕生日があるこの時期に開催していたのですが、風邪などで体調を崩す出場者が多かったため、現在のようにショパンの命日の前後の10月に開催されることになったという話があるのも頷けます。時間とお金とチャンスがあれば、ぜひ、10月のワルシャワへ行ってみたいです。そのときは、このブログで紹介しますね。

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